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桐小袖たんすオイル仕上げ

お客様よりお孫さんにとご依頼を受けさせていただきました。このところ以前よりオイル仕上げの割合が増えてきました。今までの砥の粉仕上げも昔からの桐たんす本来の柔らかい上品な感じで良いのですが、どうしても扱いに気を遣うことが多いです。水や手垢など気を遣うところです。その点オイル仕上げは水や汚れに強く傷がついても部分修理がやりやすくなっています。色もいろんな色を選べるので部屋の感じに合わせられます。

このたんすはお客様のご希望でエボニー色で仕上げています。金具はそのままがご希望なのでそのままつけています。

洋室に置かれたのでこの方がしっくりしたとおもいます。